能取岬(9/10/2015)

あるでん茶

2016年05月22日 12:31

網走から北に向かったところにある能取岬(リンク先は「旅なび!網走」)を訪れました。「のとろみさき」と読むようですが、手元のATOKでは「のとりみさき」でした(湖の方は「のとろこ」で出た)。
地図はこちら
網走市の中心部から道道76号を北に15分(自動車)ほど走ったところにあります。
道道から、岬に向かう道が分かれています。

おー、これはなかなか最果て感があっていいですね!背の高い樹木がないのは、風が強いせいなのでしょうか。地図でなんとなくの位置を確かめたときには、これほどの最果て感がある場所だとは思っていませんでした。

なかなか広い駐車場が用意されています。9月の平日なので、ガラガラなのはやむを得ないところでしょう。

灯台は、駐車場からそれほど離れていないところにあります。

オホーツク海の灯台は、こういう白と黒のデザインが流行っているのでしょうか。北見神威岬のもこんなデザインだったような気がします。

道はもう少し奥の方に続いています。3分ほど歩くと、こんなモニュメントがありました。

「オホーツクの塔」だそうです。人の上にいるのは鮭でしょうか。鮭を崇めるのはわかりますが、それにしてもずいぶん高いところにあるような気がします。

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写真では一応晴れていますが、この日晴れていたのは岬の先端だけでした。怪しげな雲を見てもわかるように、この時は台風が近づいていたのです。というか、鬼怒川の水害でニュースがもちきりだった日でした。九州の震災があったせいもありますが、まだ1年も経っていないのに記憶からすっかり抜けてしまっている自分に驚いています。

おっと、関係ない話になってしまいましたが、能取岬は想像していた以上にいい雰囲気のスポットでした。いくつかの映画の舞台にもなっているようですので、映画ファンにもオススメできます。流氷が接岸する厳冬期に訪れるのもいいと思います。
トイレは冬季も使えるようですが、9時から17時までの開放となります。17時を過ぎると自動的に鍵がかかるので注意して下さい!

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