ハルニレの木(7/25/2008)

あるでん茶

2008年08月02日 13:13

ハルニレと言えば豊頃町。豊頃町と言えばハルニレの木。ということで、豊頃町文化財にも指定されている「ハルニレの木」をこの目で見てきました☆
まずアクセスから。というか、「豊頃町に有名なハルニレの木がある」という知識さえあれば、普通に豊頃町にアクセスするだけで「ハルニレの木」への案内がたくさん見つかります。JR豊頃駅から歩いていけなくもないですが、決して近くはありません。
普通に行くならば、国道38号→道道320号→十勝川の堤防上の道を進めば大丈夫です。1kmほどで右手にハルニレの木が、左手に休憩所みたいな建物が見えてきます。ちょっとした駐車スペースもありますので、おクルマでも安心ですね!

それではさっそく川の方に下りていきましょう。

ご丁寧に説明書きが用意されています。ここから木を臨んでもいいのですが、右側にある轍を進むともうちょっと近くで見る事ができます。
ということで、全身像も載せておきます。


かれこれ樹齢が140年とのことです。まあ老木界では特筆するほどでもないのかもしれませんが、木自身のスタイルのよさ、そして周りの雄大な景色と相まって、北海道のプチ名所として名乗りを上げるに至ったものと思われます。

...というか、木そのものに関するレポートや写真はWeb上にゴマンとあるので、そちらをご覧になった方がいいでしょう(爆)
ここでは、よそであまり触れられる事のない休憩所(?)にスポットを当ててみたいと思います。



名前もズバリ「はるにれ」ですが、ハルニレ(木そのもの)と紛らわしいので、ここではあえて「休憩所(?)」の表記を貫きます。
んで扉を開けてみると、こんな感じです。



まず、建物自体は売店でも入っていそうな立派なたたずまいなのですが、扉を開けてみるとそこらへんの廃屋と大差が感じられません!もちろん常駐している人間もいませんし。
とは言っても、豊頃町のレジャー関係のパンフレットが所狭しと貼られており、そこらへんは観光地の休憩所です。奥の方には十勝川治水の歴史みたいな記録写真が何枚かあったような記憶もあります。

あと、写真では撮影者の後ろ側になりますが、足跡を残すためのノートが置いてありました。ということで私も一筆、サラサラっと。ついでに「あるでんて放浪記」の名前も入れておきました。このノートを見た方がここにアクセスする事で感動をシェアできるという、斬新な企画ですw

写真に階段が写っていますが、それがこの部屋の中央ということから広さをお察し下さい。
せっかくなので2階も見てみますか。ミニスカート必須の急な螺旋階段を上っていきましょう。



2Fはさらに狭く、窓の他には何もないと言っても過言ではありません。まあ違った角度からハルニレの木を見られるというのがウリではあるのでしょう(この写真にもひそかに木が写ってるね)。

さらに、トイレもついているのですが、、、使わなくて済むのであれば使いたくない感じのトイレでしたねぇ(>_<)

なんかこの文章だと休憩所(?)をけなしているようにとられるかもしれませんが、決してそんなことはなく、「B級スポット」に造詣がある人にとっては、面白いスポットと断言できると思います。
もちろん「ハルニレの木」自体は知名度以上にオススメできるスポットです。初の北海道旅行で札幌の「時計台」を見てガッカリするくらいであれば、是非豊頃町に足を運びましょう!(笑)


最後にオマケ。


川の対岸にある丘の上からハルニレの木を臨んでみました。ローエンドデジカメのインチキズームなのでちょっとグダグダな写真ですが(^-^;
放浪パークゴルファーだからこそ見つけたスポット、ってャッですねo(^-^)o

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