大雪山層雲峡・黒岳ロープウェイ+リフト(9/12/2015)
大雪山は9月に入る前から紅葉が始まります。山頂から徐々に下りてきて、9月中旬になると五合目~八合目あたりが見頃になります。
この日は、ロープウェイで行ける五合目の紅葉にはちょっと早いかもしれませんが、リフトで行ける七合目まで行けば紅葉が見られることを期待していました。
----
ロープウェイ乗り場となる山麓駅は、層雲峡の温泉街の上の方にあります。とは言っても、下にあるバスターミナルから歩いて5分ほどで着くでしょう。周辺の大きいホテルからは時間がかかるかもしれません。
ゴンドラは100人乗っても大丈夫な、なかなか大きなものです。このときは6時が始発で、10分間隔で運行していました。季節や状況によって時間や運転間隔は変わりますので、あらかじめチェックしておくといいでしょう。おっと、料金は大人往復で1850円になります。このときはホテルのプランにincludeされていました。
五合目にある黒岳駅には、山麓駅から7分で到着します。
黒岳駅には展望台やレストランがあります(この時間はさすがにレストランは営業していませんでした)。トイレもこれより先にはありませんので注意しましょう。
周辺にはちょっとした遊歩道が整備されています。
七合目行きのリフト乗り場へも、こちらを少し歩くことになります。
遊歩道沿いにテーグルチセ(林の家)があり、大雪山黒岳資料館となっています。
また、高松台という展望スポットがあり、黒岳の山頂を望むことができます…できるはずでした。
んー、山頂までは見えませんが、七合目も紅葉にはまだ早いですかねぇ。
さて、リフト乗り場にやってきました。
写真で伝わっているかどうかわかりませんが、雨がちらついており、時折強くなったり止んだりしています。この状況でリフトに乗るかどうかは非常に悩ましいところです。七合目までの所要時間は15分です。その間にこれ以上雨が強くなったとしても、逃げることも隠れることもできません。20分ほどウロウロしながら悩んでいましたが、これ以上雨が強くならないと信じて、乗ることにしました(大人往復600円)。
結果的に、賭けには勝ちましたね。期待したとおり、これ以上雨が強くなることはありませんでした。リフトを降りたところには、山小屋があります。
とは言っても小屋の中に入れるかどうかはわかりませんでした。登山者用の入山簿みたいなものもここに備え付けられています。
やはり紅葉にはまだ早い感じですね。また、五合目付近のように頂上を拝むことはできません。早めの紅葉を楽しむためには、ここまでやってくる必要はなかったかもしれませんが、本放浪記の取材としては意味があったと言えるでしょう。
反対側(麓の方)に目をやるとちょっとした雲海のようなものを見ることができます。
(余談:雲海の小規模なものを雲湖とか雲池などと呼ぶ流派もあるようですが[音読注意!]、本放浪記ではそれらの用語を用いる予定はありません。)
条件がよければ、ロープウェイの黒岳駅から壮大な雲海が見られるそうです。
七合目から登山道を少し登ってみましたが、この濡れた状況ではやはり足元が不安ですね。すぐに引き返してきました。もし乾いていれば、もうちょっと奥までトライしていたと思います。
そして、ライトな散策者には朗報があります。2016年8月にカムイの森のみちが供用開始となりました。七合目のリフト終点からあまりょうの滝展望台までの遊歩道で、片道15分ほどの長さになっています。登山よりは気軽に黒岳を楽しむことができるコースということで、なかなか興味深いところです。
----
2016年8月には、台風などによる豪雨が上川町~石北峠周辺を襲いました。その影響で、層雲峡以東の石北峠が通行止めになっています(三国峠方面にも行けない、すなわち銀泉台方面にも行けない)。通行止めが長引くと、このあたりの紅葉観光にも悪影響を及ぼすことは間違いありませんので、気になるところではあります。
幸い、札幌方面からのアクセスには大きな影響がありませんので(特急オホーツクは運休になっていますが)、気になっていた方はこの機会に訪問することをオススメします。
この日は、ロープウェイで行ける五合目の紅葉にはちょっと早いかもしれませんが、リフトで行ける七合目まで行けば紅葉が見られることを期待していました。
----
ロープウェイ乗り場となる山麓駅は、層雲峡の温泉街の上の方にあります。とは言っても、下にあるバスターミナルから歩いて5分ほどで着くでしょう。周辺の大きいホテルからは時間がかかるかもしれません。
ゴンドラは100人乗っても大丈夫な、なかなか大きなものです。このときは6時が始発で、10分間隔で運行していました。季節や状況によって時間や運転間隔は変わりますので、あらかじめチェックしておくといいでしょう。おっと、料金は大人往復で1850円になります。このときはホテルのプランにincludeされていました。
五合目にある黒岳駅には、山麓駅から7分で到着します。
黒岳駅には展望台やレストランがあります(この時間はさすがにレストランは営業していませんでした)。トイレもこれより先にはありませんので注意しましょう。
周辺にはちょっとした遊歩道が整備されています。
七合目行きのリフト乗り場へも、こちらを少し歩くことになります。
遊歩道沿いにテーグルチセ(林の家)があり、大雪山黒岳資料館となっています。
また、高松台という展望スポットがあり、黒岳の山頂を望むことができます…できるはずでした。
んー、山頂までは見えませんが、七合目も紅葉にはまだ早いですかねぇ。
さて、リフト乗り場にやってきました。
写真で伝わっているかどうかわかりませんが、雨がちらついており、時折強くなったり止んだりしています。この状況でリフトに乗るかどうかは非常に悩ましいところです。七合目までの所要時間は15分です。その間にこれ以上雨が強くなったとしても、逃げることも隠れることもできません。20分ほどウロウロしながら悩んでいましたが、これ以上雨が強くならないと信じて、乗ることにしました(大人往復600円)。
結果的に、賭けには勝ちましたね。期待したとおり、これ以上雨が強くなることはありませんでした。リフトを降りたところには、山小屋があります。
とは言っても小屋の中に入れるかどうかはわかりませんでした。登山者用の入山簿みたいなものもここに備え付けられています。
やはり紅葉にはまだ早い感じですね。また、五合目付近のように頂上を拝むことはできません。早めの紅葉を楽しむためには、ここまでやってくる必要はなかったかもしれませんが、本放浪記の取材としては意味があったと言えるでしょう。
反対側(麓の方)に目をやるとちょっとした雲海のようなものを見ることができます。
(余談:雲海の小規模なものを雲湖とか雲池などと呼ぶ流派もあるようですが[音読注意!]、本放浪記ではそれらの用語を用いる予定はありません。)
条件がよければ、ロープウェイの黒岳駅から壮大な雲海が見られるそうです。
七合目から登山道を少し登ってみましたが、この濡れた状況ではやはり足元が不安ですね。すぐに引き返してきました。もし乾いていれば、もうちょっと奥までトライしていたと思います。
そして、ライトな散策者には朗報があります。2016年8月にカムイの森のみちが供用開始となりました。七合目のリフト終点からあまりょうの滝展望台までの遊歩道で、片道15分ほどの長さになっています。登山よりは気軽に黒岳を楽しむことができるコースということで、なかなか興味深いところです。
----
2016年8月には、台風などによる豪雨が上川町~石北峠周辺を襲いました。その影響で、層雲峡以東の石北峠が通行止めになっています(三国峠方面にも行けない、すなわち銀泉台方面にも行けない)。通行止めが長引くと、このあたりの紅葉観光にも悪影響を及ぼすことは間違いありませんので、気になるところではあります。
幸い、札幌方面からのアクセスには大きな影響がありませんので(特急オホーツクは運休になっていますが)、気になっていた方はこの機会に訪問することをオススメします。
田老散歩(12/14/2017)
流氷物語号(2/19/2017)
レンタサイクルの旅:根室~落石岬(9/23/2017)
シルバークィーン(5/5/2017)
ホテル緑清荘(2/18/2017)
光珠内→峰延:北海幹線用水路(5/17/2015)
流氷物語号(2/19/2017)
レンタサイクルの旅:根室~落石岬(9/23/2017)
シルバークィーン(5/5/2017)
ホテル緑清荘(2/18/2017)
光珠内→峰延:北海幹線用水路(5/17/2015)
Posted by あるでん茶 at 21:12│Comments(0)
│放浪