あるでん茶放浪記

青森県の南西部、西津軽郡深浦町の役場に、新・ご当地グルメの深浦マグロステーキ丼を提供する食堂が出現しました。11月までの営業という予定だったので、駆け込みで行って参りました(12月6日までの営業だそうです)。1350円。
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実は2年前の特集でも深浦マグロステーキ丼を紹介していたのでした(そのときの記事)。ただ、今年から町役場で提供することになったという点に新規性を感じて、再び取り上げることにしました。
といっても、深浦マグロステーキ丼の仕様自体はそのときと変わっていません。ですので、「マグステ食堂」にフォーカスを当てて参ります。


深浦町役場は、深浦町のメインストリートである国道101号沿いにあります。JRの深浦駅からは南方向に500mぐらいでしょうか(とは言っても、ドライブだと駅の存在に気付かないかもしれません)。
平日だと普通に役場に入れるのかもしれませんが、休日はマグステ食堂だけの営業になります。北東側の入口から入ることになります。クルマでお越しの方は「来客用駐車場」を目印にしましょう。


食堂内はなかなか広々としています(写真に写したのはほんの一角です。これの4～5倍の席があるはずです)。適当に座ると係のオネエサンがやってきて、メニューは深浦マグロステーキ丼しかないと告げられます。もちろんこれは私の望むところですので、快く承諾します。
料理は10分足らずで出てきたでしょうか。それまでは、テーブルに乗っている深浦町の特産品紹介プレートでも見て過ごしましょう(初めての方は「食べ方八か条」にも目を通しておくといいですね)。

こちらが深浦マグロステーキ丼になります。

例によってプロトコルが厳格なので、店による違いがなかなか見えませんね！おっと、写真では見えませんが、汁物には深浦町名物(？)のつるつるわかめ(麺タイプのわかめ！)が入っています。
食べるのが2回目ということもあるのか、前回よりはスムーズに食べられた気がします。特にマグロステーキの焼き加減なんかは、回数を重ねることでお気に入りが見つかるのでしょう。

深浦マグロステーキ丼は、青森県で最初の新・ご当地グルメでした。今では合計で4件に増えているそうです(中泊、平内、田子)。その4メニューを制覇するスタンプラリーも開催されるなど、協調してPRにあたっているのはいい傾向だと思います。町役場で提供するという試みも聞いたことがありませんが、それだけ深浦町が力を入れているというのは間違いありません。
深浦町役場のマグステ食堂の営業は12月6日までとなりますが(ちなみに営業時間は11時～14時)、来年はまた新たな展開を期待してよさそうですね！

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