ラム焼肉定食(3/17/2013)

あるでん茶

2013年12月03日 16:00

川上郡標茶町にある温泉宿(?)くしろ湿原パーク「憩の家 かや沼」のレストラン白い鳥で、ラム焼肉定食をいただきました。765円。
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この日は憩の家に宿泊したのですが、プランに夕食は含まれていませんでした。が、レストラン白い鳥が20:00まで(19:30オーダーストップ)営業しているので、そちらで普通に夕食をとることができます。
初耳だったのですが、標茶町ではサフォークラムが特産だそうで、そのラム肉を使った料理もメニューに並んでいました。その中からラム焼肉定食をオーダーします。サフォークラムについては、昨年の士別バーベキューの記事で紹介していますので、そちらをご参照下さい。
このご時世ですから、メニュー名が「標茶町産サフォークラム焼肉定食」でないのは、輸入ラム肉を使っているからナンダロ、と勘ぐることもできるのかもしれません。しかしここは、地元産食材を使っているのは当然のことなのでわざわざアピールするまでもないという毅然とした態度なのだろう、と信じることにします。

ご覧の通り、普通のラム焼肉定食です。が、普通のものを普通の価格で提供するのが、ここのいいところであるとも言えます。ラム肉に馴染みのない方にとっては、この国産ラム肉って巷のラム肉より食べやすい気がするのですが、いかがでしょうか?

また、料理を待っているときに、窓の外で何か動いているのが見えました。

鹿です。このあたりの人にとっては当たり前の光景なのかもしれませんが、我々(日高山脈の"向こう"に住んだことがない人々、の意)にとっては立派な「非日常」です。


平凡な中にも「非日常」が潜んでいるのは、この「憩の家」自体がそうなのかもしれません。正直、温泉と湖の他には何もないところなのですが(この季節だからか?)、だからこその癒やしの空間/時間というのがあるのだと思います。
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