あねっこバーガー(10/6/2013)
道の駅「雫石あねっこ」には、レストランの他に、軽食を提供する「こびる」コーナーがあります。「こびる」というのは当地の方言で、一服という意味があるそうです。
カウンター横の自動販売機で食券を購入して、カウンターに提出しましょう。しばらくして呼び出しがかかったらカウンターに受け取りにいきます。
「あねっこ」というのは、年頃の娘を指すこの地方の方言だそうです。が、「あねっこバーガー」のバンズに挟まれているのは、そんな娘の肉ではなく、雫石牛を用いたメンチカツです。岩手県では各地で牛肉が生産されており、それを総称した
いわて牛というブランドで周知されているかもしれません。個人的には、短角和牛のイメージが強いですね。
道の駅のレストランでも、ステーキ定食(3980円)をはじめとしてさまざまな雫石牛メニューが用意されているようです。
物産コーナーで購入した
岩手たのはた美味しいのむヨーグルト(リンク先は田野畑村産業開発公社)とのツーショットです。田野畑というと岩手県北東の太平洋岸にある村ですが、ここでは岩手県の各地の特産品が販売されています。それどころか、秋田県の県境に近いこともあって、秋田県の特産品も購入することができます!
道の駅「雫石あねっこ」は、秋田県と岩手県の県境である仙岩峠のふもとにあり、広い駐車場を備えながらもいつも賑わっています。
建物が横に長く並んでおり、写真に入りきっていません(>_<) 食事処や物産・産直コーナーの他に、入浴施設、ハーブ園、そば打ち体験施設などが揃っており、ここだけで1日楽しめるかもしれません。
今年の8月にこの一帯が豪雨に見舞われました。この日は仙岩峠を通ったのですが、まだ道路の復旧工事が行われていました。そういうときに拠点となる道の駅があるのは心強いものです(そのときは鉄道利用客の受け入れも行ったらしい...線路からはかなりの距離があるのにもかかわらず!)。本放浪記では、今後も道の駅を応援していこうと思います。
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