三色丼せんべい汁定食(1/13/2013)
八戸市のB級グルメとして名高い
八戸せんべい汁ですが、青森県に住んでいながら食べたことがありませんでした。2012年には
B-1グランプリでゴールドグランプリを獲得したということですので、ここいらで食べておく必要があるでしょう、という焦りがあったワケではありませんが、ちょうどよく八戸で時間があったので食べてみることにしたのです。
メニューを見ると、定食のそれぞれに通常のもの(味噌汁がつく)と「せんべい汁定食」があり、後者は前者の400円増しになっています。ということで、今回は「三色丼せんべい汁定食」を選びました。
他に小鉢が2品(+おしんこ)ついていますね。それではせんべい汁を見てみましょう。
せんべい汁というのは、文字通り「せんべい」の入った汁物です。せんべいというのは、この地域の名物である南部せんべいのことです。丸くて白っぽいアレですね!あ、せんべい汁に使うのはそれ用に作られた南部せんべいです。普通の南部せんべいとは違うようです。
味付けは醤油・塩・味噌といろいろあるようです。この店では味噌味ですね。
食べて見ると、このせんべいの食感がたまりません。じゅうぶんに汁を吸い込んでいながらも、自身の存在感を失っていません。この硬すぎず柔らかすぎない状態を、パスタと同様にアルデンテと呼ぶそうです。
続いて三色丼もどうぞ。
長いも、めかぶ、ネギトロという、三色丼という名前からは想像もつかないラインナップになっています。長いもは青森県の隠れ特産品の一つで、青森のうまいものたち(県農林水産部総合販売戦略課のサイト)によると、国内流通量の4割を青森県産が占めるそうです。県内の野菜生産額の2割を占めるというのも驚きですね。果物の生産が多いぶん、野菜の分母が小さいのでしょうか(^-^; めかぶも三陸海岸の名物と言っていいでしょう。
普段は単独でもなかなか食べない具材ですが、なかなかおいしく、しかもヘルシー感を満喫しながらいただきました。
実はこのいかめしや烹鱗は、ホテルメッツ内の食堂として位置づけられているのです。ホテルメッツが八戸駅に直結しているので、いかめしや烹鱗も八戸駅に直結していることになります。ということで、1人でも入りやすい店ですね~。向かいには回転寿司の店もあります。新幹線を待つ間にふらっと訪れてみるのもよさそうです☆
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