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2016年11月29日

北前駅そば(9/10/2016)

青い森鉄道・JR東日本の野辺地駅に入っている駅そばパクパクで、北前駅そばを食べてきました。700円。
地図はこちら

最近、駅そば屋の保護活動に目覚めました。地方の鉄道は今後も緊縮していくと考えられ、鉄道の利用者が少なくなると駅そば屋も衰退していくのは間違いないでしょう。そこで「いまのうち」に多くの駅そば屋を訪れておきたい、というのが短絡的な理由ですが、逆に駅そば屋を応援することで地方の鉄道を盛り上げることができるかも、というかすかな期待もあったりします。
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ということで、青い森鉄道の列車を野辺地駅で途中下車して、駅そばパクパクを訪問しました。というか、このときは15時過ぎまで昼食をとれておらず、普通に何か食べたいタイミングでした☆

メニューを見ると、ありがちなラインナップが並んでいますが、1枚の大きなポスターが目につきました。
北前駅そば(9/10/2016)
それが北前駅そばです。野辺地の名物をいろいろ乗せた豪華な一品ですね!空腹具合からもちょっとボリュームのあるものを欲していたので、迷わずこれをオーダーします。

「足立区全店制覇男のさらなるお蕎麦屋さん巡り」というブログの記事によると、NREの店舗が2014年3月に撤退した直後に駅そばパクパクが営業を開始したそうです。待合室のホーム側にテーブルを設けて、落ち着いて食べられるようになったようですね☆
北前駅そば(9/10/2016)
2~3分ほどでそばが出来上がりました。陸奥湾といえば何と言ってもホタテです!これが3粒(?貝の数え方がわからない...)ほど乗っています。野菜天ぷらも地物野菜を使っているそうです。そして何よりも、この白くて丸い物体がポイントです。
えー、これはけいらん(リンク先は青森県商工会連合会のサイト)という、下北半島からこのあたりにかけて伝えられている郷土料理です。要するにこしあんの入った団子なのですが、これをしょうゆ味の汁物に入れて食べることが多いようです。そばのつゆも味がそれと近いとはいえ、けいらんをそばに乗せてしまう大胆な試みに胸が熱くなるのを覚えました。

北前船というと、北海道から日本海側を経由して京都に向かうものだというイメージが強かったので、陸奥湾の最も奥まったところにある野辺地が寄港地になっていたとは思いもしませんでした。野辺地町は日本最古といわれる常夜燈で知られていますが、これも北前船を案内するものだったのです。
ん~、駅そば一杯をきっかけに目からウロコがボロボロと落ちていきますね~。もともと野辺地周辺の名物を乗せているなら、北前船は関係ないのでは?などとツッコむのも野暮になってしまいます(^-^;

このときは、あおもりホリデーパスを使いました。土日休日などの限定ですが、2470円でフリー区間内の列車が乗り降り自由です(特急列車には別途特急料金が必要になります)!弘前~八戸間を青い森鉄道経由で移動するのなら、片道でモトがとれますo(^-^)o 青い森鉄道線にはふらっと途中下車してみたい駅も多いので、このキップが心強い味方になることでしょう。

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Posted by あるでん茶 at 19:20│Comments(0)アドベント2016
 
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北前駅そば(9/10/2016)
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