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2017年10月11日

レンタサイクルの旅:根室~落石岬(9/23/2017)

根室市観光協会では、レンタサイクルの貸し出しを行っています。それを利用して、落石岬までのサイクリングを楽しんできました。

レンタサイクルについて


根室駅のすぐ近くにあるインフォメーションセンター(バスターミナルのある建物)で借りることができます。観光協会のサイトにも要項がある(内部リンクが見つからないなぁ)のですが、リンク切れするかもしれないので概要をまとめておきます。
  • 貸出期間は、4月中旬から10月31日まで。
  • 利用はその日限りで、午前9時(6月~9月は午前8時)から午後5時まで。
  • 料金は2段階。3時間までだと500円、それ以上で1000円。
  • 身分を証明する書類(パスポートやマイナンバーカードや運転免許証など?)の提示が必要。
  • 3台で運用。予約も可能らしい。

今回貸していただいたのは、27インチ、ストレートハンドル、16段階変速のちょっと本格的な自転車でした(公式ブログでは、「ママチャリの域を超えたパパチャリ」と紹介されていました)。これはなかなかテンションが上がります!


ついでに荷物を預かってもらおうと思ってコインロッカーの場所を尋ねると、受付のところで(無料で)預かってもらえることになりました!私はコインロッカー代が浮き、向こうにとっては自転車の物的担保を得るというwin-winの関係が成立した瞬間でした。

根室駅→落石岬


落石岬は、根室駅から道道142号を走って20kmほどです。往復で2時間半ぐらいを見込んで、落石岬でも時間を使いたいので、全日プランでレンタルしました。
道道142号に入ると、いきなり大きく下ります。その底にある交差点を左折すると、今度は同じくらいの高さを上ります。そんなアップダウンが初めの2kmでもう1回ありました。これは体力がもつのかと不安になりましたが、そこからは比較的フラットでした。ややアゲンスト(向かい風)ながらも、3分/kmぐらいの快適なペースで進みます。

10kmあたりでもう一回下って上ります。右には温根沼がチラッと見えたり、左側には長節湖への分岐もありますが、とりあえずは一目散に落石岬へ向かいましょう。13km過ぎで、途中からずっと寄り添っていた根室本線を踏切で渡り、風車を過ぎると一気に視界が開けます。

実は帰りに寄ったのですが、浜松海岸駐車公園からの風景です。あの先端が落石岬、ではなく、さらに1つ奥の出っ張りが落石岬のある半島になります。海岸沿いに見える集落は浜松集落ですね。こちらは以前紹介した落石シーサイドウェイの浜松パスで歩いたのでした。

ここまで来るとあと少し、のようですが6kmほど残っています。落石駅を過ぎると、ずっと走ってきた道道142号が右に分岐していきます。道道142号とはここでお別れして、道道1123号の方に入ります。そこからさらに2分ほど進むと、左側に漁港へ下りていく分かれ道があります。

直進すると高台を進んでいきますが、最終的には再び合流します。ということで、楽な方を先にとってしまいましょう。坂を下って漁港へ下りていきます。
漁港を突き抜けて元の道に合流するあたりが最後の自販機になります。水筒を持っていない人はここで水分補給しておくといいでしょう。缶コーヒーだけはなぜか100円ですが、それ以外の飲料はよくある130円とか160円とかの価格設定になっています。こういう場面ではなかなか恨めしいですね。
落石岬へはさらに奥に進んでいきます。上り坂に砂利道があるので、自転車を押して歩いた方がいいかもしれません。

ふと後ろに目をやると、昆布を砂利の上に干している姿が目に入りました。それぞれの家の前に広い砂利敷きのスペースがありますが、これは昆布を干すための大事な場所ですので、うっかり入り込まないように注意しましょう。
ゲートとバイオトイレが見えると、ここからは車両立入禁止です。

この写真は反対方向になりますが、このあたりに自転車を止めて、岬へは歩いて向かいました。ということで、落石岬についてはまた別の記事で語ります。自転車を借りてからは1時間半と言ったところでしょうか。

落石岬→根室駅


実はこのときは、根室駅13:32の列車に乗る手はずになっていました。落石岬を出発したのは11:30。行きのペースを考えると十分間に合いますが、体力的な不安もないではありません。スタミナを使い果たすことだけは避けて、自分のペースを守りながらじっくり走りたいところです。
岬のある高台からいったん先ほどの自販機のあたりまで下ります。そして今度は漁港ではなく高台側の道を選びました。この上り坂もなかなか体力を奪います。そこをじっくり上りきると、しばらくはフラットな道が続きます。先ほどの駐車公園まで来たところでトイレ休憩。ここまでで30分ほどかかっています。

海から離れると、ややフォロー(追い風)気味になって、少し楽になります。1kmを2分45秒くらいで快適に進みます。ちょっと余裕が出てきたので、写真撮影でもしましょう。

和田屯田兵村の被服庫です。あの札幌時計台と同じ形式の建物だそうですが、こんな東の方で屯田兵という単語を目にするのは意外でした。屯田兵の入植地については、北海道ファンマガジンの記事で簡潔にまとめられています。おっと、通常は建物の中に入ることはできないようです。
それと、右側に立体交差が見えます。道道同士の立体交差としてはこれが日本最東のものでしょうか!?

普通の道路の写真もありました。

こんな見通しのいい道が多くなっています。この日のような穏やかな風であれば、楽しいサイクリングルートであることは間違いありません。

さて、市街地に近づくとアップダウンがいくつかあるのでした。坂を上りきるところでクラクションを鳴らしているクルマがいました。何事かと思いましたが、上りきるとその答えが見えました。

シカです。クルマでシカを見かけるというのはこのあたりではよくあるのでしょうけど、自転車でシカを見かけるというのは流石に珍しいと思います。根室駅まで2kmぐらいの地点というのも胸アツですね!

交差点を左折して最後の坂を上ります...もうこれは最後の力を振り絞りましたね。12:45にゴールイン、と見せかけてスーパーで買い物をしてから自転車を返却するゆとりがありましたo(^-^)o 時間があれば花咲漁港の車石なども見たかったのですが、それはまたの機会にとっておきます。

総評


感想としては、非常に快適に走ることができるレンタサイクルでした。当初は1000円というのはちょっと高いかなと思ったのですが、このクオリティなら許容できます(荷物も預かってもらえましたし...)。
根室市は中心部から離れている観光スポットが多いと思います。今回訪れた落石岬や春国岱、東の方ですと納沙布岬やその途中にある北方原生花園などがありますが、これらを訪れるのには非常に有効な手段であると言えます。
ただ、1人なら問題ないのですが、複数人で使おうとすると所有台数の少なさがネックになるかもしれません。根室には他に民宿ときわ(音が流れるので注意!)がレンタサイクルを提供しています。こちらはもう少し台数があり、宿泊客でなくても利用可能だそうです。

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Posted by あるでん茶 at 21:25│Comments(0)放浪
 
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