あるでん茶放浪記

岩手県九戸郡野田村の十府ヶ浦食堂(リンク先は野田村観光協会)で、ぶっかけ丼を食べてきました。850円？
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十府ヶ浦とは、野田村の中心部に近い太平洋の海岸です。

この十府ヶ浦食堂も、名前の通り十府ヶ浦海岸にありました。しかし今は海岸から少し離れた、野田村役場の向かいのあたりに移転しています。以前の店舗が、東日本大震災で被災したからです。


日常使い出来るようなメニューから、ウニを使ったちょっと豪華な海鮮丼まで揃っていますが、今回はその中間のようなメニューである「ぶっかけ丼」をオーダーしてみました。

ホタテ、イクラ、メカブの変則三色丼といった趣です。イクラはともかく、ホタテとメカブは野田村の特産品と言っていいでしょう。メカブは普段好んで食べるものではなかったりするのですが(それは私だけか)、こういうところに来るとさすがに美味しくいただけます。やはり地場のものは違うということなのでしょう。

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食後は少し周辺を散策してみました。

海側には国道が走るだけで、他には何もありません。堤防や都市公園など造成が予定されているそうですが、ようやく区画が定まったといったところです。

もう1枚。

神社の鳥居の向こう側が賑わっていたので縁日か何かかと思いました。気になって寄ってみようとしたのですが、「当日券3000円」の文字が見えて断念しました。
なんでも、ベアレンビアフェスタ(リンク先は野田村観光協会のページ)が行われていたとのことです。野田村の山葡萄を使ったスペシャルなビールも飲めるとあって、なかなか興味深いイベントです。三陸鉄道などの公共交通を駆使して訪れてみたいですね！

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