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2012年07月22日

稚内フットパス~宗谷丘陵コース(後編)(6/23/2012)

稚内フットパスの宗谷丘陵コースを歩いていたのです。後半は風車の大群を横目に眺めるコースからスタートです。しかし...

前編はこちら

この日はもともと天気がよくなかったのですが、ここにきて霧まで立ちこめてきました。このコースの一つのハイライトである風車群(宗谷岬ウインドパークというらしい)も、霧に隠れてしまっています(>_<)
霧に隠れた風車群
まあこればっかりは仕方がありません。雨が降っていないことに感謝しながら前を見て歩いて行きましょう。
霧に隠れた丸山
前方に見える山は丸山です。何の変哲もない名前ですが、ロシアを監視するためのレーダーが設置されている、と聞くと少し威厳みたいなものを感じられ...ますかね(^-^; 霧の中だとなおさらですが、フットパス利用者はレーダー区域には当然ながら立入禁止です!

霧の中をとぼとぼと進んでいると、前方になにか動くものが見えました。
キツネ
キツネです。これが噂のキタキツネ?このキツネ、私が近づいても隠れる気配を見せません(横にいた子狐は草むらに隠れてしまいましたが)。私が真横を通る際にも、何か物欲しげに私の方を見上げているだけなのです。
...きっと、エサをやる観光客がいて、すっかり"飼い慣らされて"しまったのでしょうね。こうなると野生動物としては生きていくことは困難です。残念ながら彼も長くは生きられないことでしょう。

あー、このフットパスではあと3回キツネを見かけましたが、いずれも草むらに隠れるか、私から離れて様子を窺っていました。これが野生動物としてあるべき姿といえます。

G地点
F地点のある交差点を右折し、一旦丘を下るとG地点です。ここから最後の丘越えとなります。

白い道
...ん?道が白い!?

白い道の正体
よく見ると、帆立の貝殻が敷き詰められています。2kmほどにわたって続く、最北の白い道(リンクは稚内観光協会)が、宗谷丘陵フットパスのクライマックスを飾ります☆

曇り空の下の白い道
まあ青空の下でこそ映える道なんですけど...

チシマフウロかな?
また、このあたりに来て、道の脇に花を見かけるようになりました(この写真はチシマフウロですか?)。
道ばたに咲く花を見ることもフットパスの一つの楽しみなんですが、このフットパスではそれほど花を見かけませんでした。序盤にちょこっと黄色い花を見かけたぐらいで、後編に入ってからは間違いなくここが初めてです。それまではクマザサばかりでしたから!(季節にもよるのかなぁ?)

ラストの下り坂
ラスト1kmで丘を一気に下ります。標高差は100mほどあるのではないでしょうか。

白い道も終点を迎えると、まもなくゴール地点です!
ゴール地点

宗谷公園
左折して100mほど進むと、宗谷公園(宗谷歴史公園?)があります。トイレも設置されていますし、時間がある方は宗谷厳島神社や旧藩士の碑などを観覧することもできます。

公共交通でお越しの方は、先ほどの交差点を右へ進みます。100mほどで国道にぶつかるので、左に少し進むと「宗谷」バス停があります。
「宗谷」バス停
ちなみに、稚内駅までは1080円でした。

ゲストハウスアルメリアが事実上のスタートですが、そこを出てからゴール地点まで2時間10分かかりました。私の場合は写真を撮りつつも(この間80枚)サクサク歩くので(天気も天気だったので…)、一般的にはあと30分ほど多めに見積もった方がいいかもしれません。
この区間の路線バスは1日7本程度でしたので、うっかり到着が遅れると悲惨なことになります。30分ぐらいであれば宗谷公園で調整できますので、余裕のあるスケジュール設定を心がけましょう。って冒頭の注意事項にこれを書くべきでしたね(^-^;


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Posted by あるでん茶 at 20:48│Comments(0)放浪
 
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