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2013年12月02日

マザーツリー(10/26/2013)

津軽峠から少し歩いたところに、推定樹齢が400年というブナの巨木があります。いつの頃からか、マザーツリー(リンク先は白神山地ビジターセンター)と呼ばれるようになっていました。
地図はこちら

津軽峠というのは、青森県道28号線(岩崎西目屋弘前線)にある峠です。この県道は白神ラインという愛称がついており、その名の通り、弘前市から白神山地を突っ切って日本海側に至ります。
白神山地といえば、世界遺産(リンク先は日本ユネスコ協会連盟)に指定されて今年で20年になることで話題になりました。今回訪れる一帯は、核心地域はもとおり緩衝地域ですらありませんが、白神山地観光の圏内であることは間違いないでしょう。

津軽峠
津軽峠は、西目屋村と鰺ヶ沢町の境界になっています。そしてバス停があるのがわかるでしょうか。散策者のために、1日2本のバス(弘南バス社サイトのpdfファイルに直リンク)が運行されており、うち1本は弘前駅まで直通となっています。冬季は運休となります。というか、この道路自体が冬季は通行止めになります。

西目屋村側からですと、峠を越えて100m進んだところに駐車スペースがあります。(ってこの写真じゃわかりませんがな。)
津軽峠駐車スペース
バスの待機場にもなっているようです。トイレらしき建物があるのですが、閉鎖されていました(>_<)

マザーツリーへは、バス停のところから(最初の写真で言うと)左側に入ります。
ぶな巨木ふれあいの径
マザーツリーまでの道はよくある自然歩道ですね。この写真の右側の道は、白神山地の玄関口にあたるアクアビレッジANMONまで続いています。3~4時間のトレッキングを楽しむことができますが、しかるべき装備で臨むべきなのは言うまでもありません。マザーツリーまでの往復であれば、日常の散歩用の格好でもいいでしょう。

5分ほど歩けば、マザーツリーとのご対面となります!
マザーツリー
季節が季節だけにずいぶん葉が落ちてしまっています。それでも周囲にある他の木と比べると、存在感が桁違いです。伊達に「マザーツリー」と呼ばれているわけではありません!
マザーツリー
ということで、気軽に白神山地の雰囲気を味わうことができるマザーツリーをご紹介しました。春~夏に訪れるとまた違った癒やしが得られそうなスポットですかね。

最後にオマケを。
看板(遭難者)
こういう穏やかならぬ看板も立っていました。山歩きをする時は十分に気をつけましょう。


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Posted by あるでん茶 at 04:20│Comments(0)放浪
 
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マザーツリー(10/26/2013)
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