あるでん茶放浪記

秋田県男鹿半島にある寒風山は展望スポットとして有名です。その寒風山の向かいにある、ちょっとした山が姫ヶ岳です。ドライブの途中にかる～くハイキング気分を味わってみました。

地図はこちら

簡単に場所を説明します(寒風山の場所がわかっていることを前提として)。寒風山へ向かう道が分かれているT字路があります。そのTの上の部分(寒風山から下りてきた道が突き当たる方)に駐車場があり、そこから登山道(？)が延びているのが姫ヶ岳です。

登山道の途中から見下ろしたこの写真がわかりやすいですかね。

駐車場から見上げると、こんな感じです。

近くにある道しるべによると、姫ヶ岳までは200mの道のりです。ちょっとした散歩にはちょうどいい距離ですね！

と思って足を踏み出しました。
下から見上げただけでは気がつきませんでしたが、進めば進むほど勾配が急になっていきます(*_*)
終盤はもう真っ直ぐ進むことができませんでした(>_<) 足を滑らせないように気をつけながら、ジグザグと登っていきました。

山頂に着きました！

(って登ってきた方とは反対からの写真ですね。)写真撮影をしながらとは言え、6～7分程度かかっています。この上なく濃密な200mの散歩でした。

おっと、山頂には先客が1人います。ここも一応山ですから、登山道のしきたりに従って(？)挨拶をしてみました。
その方は何度か姫ヶ岳に登っているリピーターのようでした。私は寒風山が初めてだという話をすると、夏は寒風山へ向かう道が大渋滞になると教えてくれました。下の方から展望台に向かうリフトでもあればいいのに、とかいう話をした覚えがあります。

そして、この山頂から北の方に道が続いていることも教えてもらいました(蛇越長根というらしい)。

尾根をつたって隣のピークに行けるようです。

が、姫ヶ岳までの道に比べるとなかなか険しいですね。2分ほど進んでみたのですが、撤退することにしました(^-^;

さて、心地よい風に吹かれながら風景を眺めてみましょう。

これは男鹿市の中心部ですね。寒風山より近くから一望することができます。

これは南東側ですね。秋田市方面への海岸線を、寒風山からとは少し違ったアングルで...というほど違いはないかも(^-^;

山頂の写真はほとんど残っていません。石碑が1つあるだけで、目を引くものがなかったのでしょうか。

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観光地化している寒風山とは違い、ありのままの自然を気軽に満喫できるという点で、姫ヶ岳はなかなかいいスポットでした。寒風山とセットで訪れることで、旅に奥行きを与えてくれることでしょう。
ただ、繰り返しになりますが、斜面は下から眺めるより急ですので、特に足元にはご注意下さい。

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