青森市まちなかレンタサイクル~浅虫温泉(6/14/2009)
青森市のレンタサイクルを利用して浅虫温泉に行ってきました、という話。
青森市まちなかレンタサイクルの概要については、前回の記事をごらんあれ。
さて、せっかく自転車を借りたのでどこかに出かけますか。と言っても青森周辺にちょうどいいスポットがないんですよねぇ(というかそもそも街中で使うことを想定しているレンタサイクルだし!)。ということで、浅虫温泉でひとっ風呂浴びることにします。
それではさっそく目の前の道を東へ進みましょう。4キロほど行くと、青森市の代表的な公園である合浦公園に入ります。その公園を突っ切ってさらに東へ。やがて県道259号(久栗坂造道線)に合流します。
地図を見ると、青森市街と浅虫温泉の往来には、国道4号がメインルートで、そのさらに海側に県道259号がサブルートとして用意されていることがわかります(この県道259号がもともとは国道4号だったのですが)。そこで今回は行きに県道、帰りに国道を使うことにします。
話を戻します。県道に合流したところでラーメン屋が目に入りました。この先しばらく食事処がないかもしれないので、ここでエネルギーを補給しておきましょう!

この店に関しても語るべきことはあるのですが、本記事の本旨がブレてしまうので別記事にします。
さて、12時も過ぎたところで浅虫に向けて出発です。野内川を越えるまでの10分ほどは、住宅街の中のやや圧迫感のある道がメインです。

そして川を越えるとちょっとした山越えが始まります。1キロ弱くらいの上り坂です。これを越えると同じくらいの下りがあるので、それを励みに頑張りましょう(笑)
そして同じような山越えをもう1セット。

すると久栗坂の集落があります。ここを抜けるともう浅虫温泉は目の前です!
国道4号に合流して、海沿いの道を進みます。途中トンネルがありますが、海側にしか歩道がついていないので、国道4号を横断するのは浅虫温泉街に入ってからがいいでしょう。ラーメン屋を出てから30分ほどで道の駅に到着しました。延べ走行時間では50分ほどでしょうか。
国道沿いにあるこの道の駅が浅虫温泉街の拠点です、と言っても過言ではないでしょう。5階建てという豪勢なこの施設には、売店や食堂のみならず、展望浴場まで備え付けられています。
この展望浴場も気になるのですが、今回は別の浴場を訪問します。

今回訪問したのは、椿館という温泉旅館です。本来は宿泊者向けの温泉らしいのですが、日帰り客でもこの温泉に入る手段が、先ほどの道の駅に用意されています!
それが、この「麻蒸湯札」です。1500円で購入できて、10カ所以上ある指定施設に延べ3回入浴することができます!有効期限が初使用から半年ですので、1人で3回使うこともできますし、3人で1度に使う、なんてこともできたような気がします。各施設ごとに対応時間が異なりますし、小さなところでは時間内でも対応できないことがあるそうなので、その点には注意が必要です。
それではさっそく...というか、こういう本格的な旅館に慣れていないと、どこで靴を脱ぐべきなのか迷いますよねぇ。バリアフリー化が進みつつある今の時代だとなおさらです。
案の定(?)受付を済ませると、フロントのオバチャンに「入口にスリッパがあるからそこで履き替えてや」とツッコミを受けます。心の中では失笑していたんだろうなぁorz
そんなことはお風呂に入って洗い流しましょう!狭くはないけど広くもない脱衣所で服を脱ぎます。そういえば日帰り施設とは違ってロッカーの類がありませんね。大金や黄金を持ち歩いている場合はフロントに預けるべきでしょう。
で浴室ですが、意外と種類が豊富です。ノーマル浴槽の他に打たせ湯、寝湯、そして露天風呂も用意されています!洗い場は10台ほどでしたかね。シャンプー類も完備されていました。露天風呂はややこじんまりとしているものの、雰囲気などは十分です。お湯は浅虫温泉では典型的な(というか吹き出ているのがそもそもそういうお湯なのか)透明に近いモノでした。
私は1時間近く滞在していたのですが、その間に5~6人ほどの訪問がありました。まあ全部が日帰り客というわけではなさそうで...宿泊客との比率は半々くらい?
さて風呂上がりには瓶牛乳...と思いきや、通常の缶ペット系の自販機があるのみで、瓶牛乳はなさそうです。まあ脱衣所に自販機があるだけでもいい方なのかな。
全体的には、これが温泉旅館の王道なのかな、と感じました。よくも悪くも、日帰り入浴施設との違いを実感させられます。そしてこれが浅虫温泉の"伝統"というべきものとも関連してくるのでしょう。
そういえば、ここはちょっと山の方にあるので、自転車を道の駅に置いて歩いてきたのでした。このまま歩いて戻ってもいいのですが、もうちょっと上の方にあるという、ホタル湖なるダム湖を散策してみますか。
...ここのレポートも先ほどのラーメン屋と同じ理由により割愛します。別記事をお待ち下さい(^-^;
午後も3時を回りました。1時間ほどで青森駅に戻れるでしょうが、返却時間の17時に間に合うようにぼちぼち出ましょう。
前述のとおり、今度は山側の国道4号を経由します。県道との分岐点より先では、歩道が山側だけになります。トンネルもありますので、この交差点で移っておいたほうがいいでしょう。

今度は山越えは1つだけです。その分上り坂はちょっとだけ長いですが、それでも5~6分でしょうか。傾斜は県道より小さいような気がしますので、めげずに上りましょう。トンネルが見えてくると、ここがピークです。トンネルに入ってしまえばあとは下りですから。
トンネルを出た辺りにいくつか店が並んでいて、結構な数のクルマが止まっていましたが、なんか名物があるんでしょうか(?_?)
あとは坦々と進みます。国道7号との分岐で地下歩道の出口を間違えるというヴォケもやらかしましたが、16時15分に無事返却となりました☆
レンタサイクル自体には問題はないのですが、よく考えてみると、自転車と温泉ってあんまり相性がよろしくないですね(^-^; 入浴自体エネルギーを使う行為なので、帰り道は脚が悲鳴を上げているのが聞こえてきます。しかもせっかく入浴しておきながら、帰り道で汗を流すことになるし...。
今後は温泉以外でちょっとしたスポットを探してみる必要がありそうです。
さて、せっかく自転車を借りたのでどこかに出かけますか。と言っても青森周辺にちょうどいいスポットがないんですよねぇ(というかそもそも街中で使うことを想定しているレンタサイクルだし!)。ということで、浅虫温泉でひとっ風呂浴びることにします。
浅虫温泉へ
それではさっそく目の前の道を東へ進みましょう。4キロほど行くと、青森市の代表的な公園である合浦公園に入ります。その公園を突っ切ってさらに東へ。やがて県道259号(久栗坂造道線)に合流します。
地図を見ると、青森市街と浅虫温泉の往来には、国道4号がメインルートで、そのさらに海側に県道259号がサブルートとして用意されていることがわかります(この県道259号がもともとは国道4号だったのですが)。そこで今回は行きに県道、帰りに国道を使うことにします。
話を戻します。県道に合流したところでラーメン屋が目に入りました。この先しばらく食事処がないかもしれないので、ここでエネルギーを補給しておきましょう!

この店に関しても語るべきことはあるのですが、本記事の本旨がブレてしまうので別記事にします。
さて、12時も過ぎたところで浅虫に向けて出発です。野内川を越えるまでの10分ほどは、住宅街の中のやや圧迫感のある道がメインです。

そして川を越えるとちょっとした山越えが始まります。1キロ弱くらいの上り坂です。これを越えると同じくらいの下りがあるので、それを励みに頑張りましょう(笑)
そして同じような山越えをもう1セット。

すると久栗坂の集落があります。ここを抜けるともう浅虫温泉は目の前です!
国道4号に合流して、海沿いの道を進みます。途中トンネルがありますが、海側にしか歩道がついていないので、国道4号を横断するのは浅虫温泉街に入ってからがいいでしょう。ラーメン屋を出てから30分ほどで道の駅に到着しました。延べ走行時間では50分ほどでしょうか。
道の駅「ゆ~さ浅虫」
国道沿いにあるこの道の駅が浅虫温泉街の拠点です、と言っても過言ではないでしょう。5階建てという豪勢なこの施設には、売店や食堂のみならず、展望浴場まで備え付けられています。
この展望浴場も気になるのですが、今回は別の浴場を訪問します。
椿館

今回訪問したのは、椿館という温泉旅館です。本来は宿泊者向けの温泉らしいのですが、日帰り客でもこの温泉に入る手段が、先ほどの道の駅に用意されています!
それが、この「麻蒸湯札」です。1500円で購入できて、10カ所以上ある指定施設に延べ3回入浴することができます!有効期限が初使用から半年ですので、1人で3回使うこともできますし、3人で1度に使う、なんてこともできたような気がします。各施設ごとに対応時間が異なりますし、小さなところでは時間内でも対応できないことがあるそうなので、その点には注意が必要です。
それではさっそく...というか、こういう本格的な旅館に慣れていないと、どこで靴を脱ぐべきなのか迷いますよねぇ。バリアフリー化が進みつつある今の時代だとなおさらです。
案の定(?)受付を済ませると、フロントのオバチャンに「入口にスリッパがあるからそこで履き替えてや」とツッコミを受けます。心の中では失笑していたんだろうなぁorz
そんなことはお風呂に入って洗い流しましょう!狭くはないけど広くもない脱衣所で服を脱ぎます。そういえば日帰り施設とは違ってロッカーの類がありませんね。大金や黄金を持ち歩いている場合はフロントに預けるべきでしょう。
で浴室ですが、意外と種類が豊富です。ノーマル浴槽の他に打たせ湯、寝湯、そして露天風呂も用意されています!洗い場は10台ほどでしたかね。シャンプー類も完備されていました。露天風呂はややこじんまりとしているものの、雰囲気などは十分です。お湯は浅虫温泉では典型的な(というか吹き出ているのがそもそもそういうお湯なのか)透明に近いモノでした。
私は1時間近く滞在していたのですが、その間に5~6人ほどの訪問がありました。まあ全部が日帰り客というわけではなさそうで...宿泊客との比率は半々くらい?
さて風呂上がりには瓶牛乳...と思いきや、通常の缶ペット系の自販機があるのみで、瓶牛乳はなさそうです。まあ脱衣所に自販機があるだけでもいい方なのかな。
全体的には、これが温泉旅館の王道なのかな、と感じました。よくも悪くも、日帰り入浴施設との違いを実感させられます。そしてこれが浅虫温泉の"伝統"というべきものとも関連してくるのでしょう。
帰り道
そういえば、ここはちょっと山の方にあるので、自転車を道の駅に置いて歩いてきたのでした。このまま歩いて戻ってもいいのですが、もうちょっと上の方にあるという、ホタル湖なるダム湖を散策してみますか。
...ここのレポートも先ほどのラーメン屋と同じ理由により割愛します。別記事をお待ち下さい(^-^;
午後も3時を回りました。1時間ほどで青森駅に戻れるでしょうが、返却時間の17時に間に合うようにぼちぼち出ましょう。
前述のとおり、今度は山側の国道4号を経由します。県道との分岐点より先では、歩道が山側だけになります。トンネルもありますので、この交差点で移っておいたほうがいいでしょう。

今度は山越えは1つだけです。その分上り坂はちょっとだけ長いですが、それでも5~6分でしょうか。傾斜は県道より小さいような気がしますので、めげずに上りましょう。トンネルが見えてくると、ここがピークです。トンネルに入ってしまえばあとは下りですから。
トンネルを出た辺りにいくつか店が並んでいて、結構な数のクルマが止まっていましたが、なんか名物があるんでしょうか(?_?)
あとは坦々と進みます。国道7号との分岐で地下歩道の出口を間違えるというヴォケもやらかしましたが、16時15分に無事返却となりました☆
感想
レンタサイクル自体には問題はないのですが、よく考えてみると、自転車と温泉ってあんまり相性がよろしくないですね(^-^; 入浴自体エネルギーを使う行為なので、帰り道は脚が悲鳴を上げているのが聞こえてきます。しかもせっかく入浴しておきながら、帰り道で汗を流すことになるし...。
今後は温泉以外でちょっとしたスポットを探してみる必要がありそうです。
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