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2014年12月21日

馬肉シチュー@こぐま亭(12/21/2014)

秋田内陸縦貫鉄道秋田内陸線の阿仁合駅には、レストランこぐま亭という洋食レストランが入っています(3年ほど前までは駅そばコーナーだったらしい)。そこで、シェフ一押しという「馬肉シチュー」を食べてきました。1000円。

地図はこちら

馬肉は、全国どこででも食べられているわけではないと思います。が、北東北では馬肉を食する文化がちょいちょい残っています。南部地方(青森県の七戸~八戸~三戸のあたりから岩手県北部にかけての一帯)はよく知られていますし、秋田県北部にもあるようです(以前、大館能代空港のレストランで馬肉煮込み定食を食べました)。
ただ、和食メニューが大半で、シチューのような洋食メニューで提供されるのは珍しいのではないかと思います。

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阿仁合駅
阿仁合駅は、車両基地もある内陸線運行の拠点で、この駅止まりの便も設定されています。ということで、この日(というか今日)は乗り換え時間を利用してこぐま亭を利用することにしました。

食券の券売機がありますので、食券を購入したらカウンターに提出しましょう。引き替えに番号札をもらい、その番号を呼ばれたら料理と交換します。
馬肉シチュー
具材は馬肉しか見当たりませんが、それを除けば見た目はビーフシチューと変わりません!ところが、食べてみると牛肉とは違うのがわかります。もちろん豚肉とも違います。独特のウマ味、もとい旨味があります。
正直「こんなにウマい肉があまり食べられていないのはなぜなのか?」などと考えてしまいましたが、そもそも流通が少ない(←そういう文化がなかったから?)ことに加えて、ここまでおいしく食べられる状態に持って行くのが大変(手間、あるいは技術的に)だったのではないでしょうか。

この馬肉シチューは、こぐま亭の現シェフである浅木昭仁さんが開発したものです。都内のレストランで料理長を務めてきたキャリアがあったからこそ、商品化までこぎ着けることができたのでしょう。
最近はレトルト入りのものも発売されています。1袋(200g)で1300円と決して安くはありませんが、松尾牧場の上質な馬肉とあいまって、その価値はあると断言してしまいます☆

かつてはサラダやスープがセットになっていたようですが、今は別料金(100円)での提供になっています(ライスはついてきます)。内陸鉄道のブログの2012年6月の記事によると、当時はスープ付のセットが900円だったそうです。台所事情が苦しいのでしょうか。
苦しいのは内陸鉄道も同様のようで、事あるごとに廃線の話が持ち上がるそうです(*_*) 商品を買って支援したい気持ちはあったのですが、手持ちのキャッシュが一万円札(+超小銭)しかなくなっていたので断念しました(>_<)
沿線に面白そうなスポットはまだまだあるようですので、また近いうちに訪れてみましょう。


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タグ :秋田馬肉

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Posted by あるでん茶 at 18:57│Comments(0)アドベント2014
 
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馬肉シチュー@こぐま亭(12/21/2014)
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