あるでん茶放浪記

「第8回麺ロードスタンプラリー挑戦記」の第16回。この日も鉄道での攻略です。まずは津軽半島の中央部にある「いまべつ」を攻略しました。

すっかり周回遅れになってしまいました(^-^; 第9回も先日終了したようですし。

この日は金曜日でしたが、なんと「建国記念の日」という祝日ですので、第14回でも使った「小さな旅ホリデー・パス」が発売されます。当然それを購入しての挑戦です。

弘前駅を8:56に出発する電車で青森駅に出ます。そして10:21発の津軽線の電車に乗り込みます。
この電車、青森駅を出てちょっと走るとさっそく信号所で一休みです。同じ方向の特急電車をかわしてやっとこさ出発となります。「そんなんなら、青森駅を特急電車より後に出発しなよ～」と言いたくもなりますが、おそらくは青森駅のキャパシティを考慮してのことなのでしょう。
終点の蟹田駅では、さらに北に向かう列車がうまいこと接続しています。それに乗り換えて、道の駅「いまべつ」の最寄り駅である津軽二股駅には定刻通りの11:46に到着しました。出発してからもう3時間経ってる！

この駅はホームが一面しかないのですが、その後ろのオレンジの建物がもう道の駅「いまべつ」なのです！

海峡線(JR北海道)の津軽今別駅も津軽二股駅のすぐ隣にあり、さらに北海道新幹線の奥津軽駅もここに建設されることになっています。4つの駅が合わさっていることから「しあわせの駅」などと称していますが、奥津軽駅が開業した暁に津軽今別駅が営業していられるかどうかは予断を許さないところです。

昼食にちょうどいい時間ですので、さっそく食事コーナーへ。アスクルラーメン(700円)を注文しました。
5分ほどで出来上がったようですが、なにやら様子がヘンです。「アスクルラーメンでしたっけ？」「はいそうです」。...その丼はどこかに消えてしまい、私はさらに10分近いお預けを食らうことになりました(:_;)

やっとこさ出てきたアスクルラーメンです。


イノシシチャーシューやタケノコが目玉なのかな？そしてどこかで見覚えのあるこの麺...

そう、おがわら湖でも出てきた紫黒米の麺です！見た目はまるでこんにゃくですが、歯ごたえは全然違います。

にしても、冬とはいえ世間では3連休だというのに、私以外の客を1人たりとも見かけませんでした。こんなことで大丈夫なのでしょうか。奥津軽駅は新幹線初の季節営業駅になるかもしれませんね(←もちろんネタですよ)！
(※ガーラ湯沢駅は厳密には在来線です。)

ここに来るのに津軽線経由で来たということは、帰りは海峡線を使うのは火を見るより明らかです。ちょうど12:38発の特急がありますので、それに乗りましょう。
あー、「小さな旅ホリデー・パス」は普通列車用ですが、別に特急料金を払えば、特急列車に乗ることができます。また、海峡線の津軽今別から中小国までの区間はフリーエリア外ですので、別途運賃も必要になることに注意が必要です。

再びやってきた青森駅で、今度は青い森鉄道の普通列車に乗り込みます。

(後編に続く)

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