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2015年07月17日

青い森へ行こう!(5)~高速バス

北海道から青森県へのアクセス手段をピックアップする特集の第5回です。青森県へのアクセスと言いながら、今回は函館までの高速バスを紹介します。

高速はこだて号は、北都交通と北海道中央バス、道南バス(なぜか中山峠経由みたいな路線図だなぁ)の共同運行で、1日8往復運転されています。そのうち1往復は夜行便となっています。昼行便のうちの2往復と夜行便は、八雲駅と森町に止まりませんが、(ダイヤ上の)所要時間はそれほど変わりません。

高速はこだて号(この記事の写真はすべて10/28/2011撮影)
えー、実はここ10年で1回しかこの路線を利用していません(^-^; このときの記憶を頼りに記事をすすめて参ります。

一応予約制ということにはなっていますが、空席があればその場で予約することもできます(札幌/大谷地/函館のバスターミナル限定の仕様かな?)。この日も飛び乗りという形でした。
バスはよくある3列シートです。私は前の方の左列か中央列でした(←あやふや過ぎw)。

このときは、静狩PAと有珠山SAの2カ所で休憩がありました(休憩があるのは昼行便に限る)。
現在は有珠山SAだけかもしれません。(北都交通のページの1カ所だけに「静狩PA」の記述があるけど、消し忘れかなぁ。)
静狩PA
有珠山SA

函館駅から地下鉄大谷地駅(T17)まで、4時間45分ほどでした。
バスは鉄道に比べて時間がかかるというイメージがありますが、JRの特急でも4時間近くかかるご時世ですから、思ったほど遅いわけではありません。それでいて運賃はJRの6割程度(片道で4810円)ということで、コストパフォーマンスはなかなかいいですね。
喫煙者にとっては、休憩時に喫煙できるという点も見逃せない...かな?(車内はもちろん禁煙ですよ!)

青森県へのアクセスについても触れておくと、フェリーとの相性がなかなかGoodです。津軽海峡物語という商品があり、高速はこだて号、津軽海峡フェリーの函館青森便、さらに函館フェリーターミナルまでのシャトルバスが利用できて6000円です!
また、夜行便に限り函館フェリーターミナルを経由しますので、直接乗り継ぐことができます。青森行きは待ち時間が長いですが(^-^;

JRへの乗り替えも場合によってはアリかもしれません(特に青森市より遠くに行く場合は)。23時に札幌市を出て翌朝10時に青森市に着くパターンは、高速バス夜行便→スーパー白鳥14号だけです(航空機に早い便があまりないので)...って時刻表トリックみたいですね(>_<)

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まだまだ知名度は低いかもしれませんが、札幌函館間には高速バスがもう1社参入しています。北海道バスによる函館特急ニュースター号です。1日6往復しており、こちらも1往復が夜行便となります。料金(片道4600円)や途中停車ポイント(大沼公園や大曲アウトレットモールなど)の設定を見るだけでも、はこだて号と差別化をはかりつつも挑戦状を叩きつけているのがわかります。機会を見つけて使ってみようかなあ。

今回はちょっとフェリーの話が出ましたね。次回、もう少し掘り下げて紹介します。


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タグ :都市間バス

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Posted by あるでん茶 at 20:58│Comments(0)青森行!
 
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