あるでん茶放浪記

今日からは九州特集をお送りします。まずは、熊本空港内のラーメンダイニングくすのきで、熊本ラーメンを食べました！1150円(うち400円は天草大王そぼろ丼セット)。
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熊本空港には、3Fに飲食店が5店あります。他にオープンカフェやコーヒースタンドもあり、地方空港としてはなかなか充実していると思います。というか、九州の地方空港は、東北地方のそれに比べて充実している印象があります。空港施設もそうですが、就航している会社や便数を見てもそんな気がします。
そんな無い物ねだりはおいておいて、本題に入りましょう。

この日は、12時頃に熊本空港に入りました。次の行程は八代行きのバスに乗るのですが、1時間ほど時間があります。ということで、空港で昼食をとりましょう。
このときの熊本空港は、12時前後に羽田便が2便、他にも2便到着します。それらの折り返し便で熊本を出発する旅客もいますので、飲食店街はかなりの賑わいを見せています。
いきなり！ステーキあたりには行列もできていますが、私が狙っていた熊本ラーメンの店はすぐに入れるようで一安心でした(先客はたくさんいましたが店舗がじゅうぶんに広いので、とフォロー)。

ラーメンダイニングと謳っていますが、中華料理や喫茶メニューなども用意されていて、幅広い使い方ができます。調理長が中華料理を専門とする方ですので、実は中華料理が美味しいのかもしれません。このときも太平燕あたりが気になったのですが、ここは初志貫徹して熊本ラーメンをオーダーします。

天草大王そぼろ丼セットを注文すると、唐揚げもついてきます。おっと、天草大王というのは熊本地方の肉用鶏で、身体の大きさが特徴です。昭和時代にいったん絶滅したのですが、1990年代以降それを復元する取り組みが行われたようです。唐揚げの方は天草大王とは一言も言われていないので、おそらく別の品種なのでしょう。


そして熊本ラーメンです。
『濃厚とんこつスープが中太ストレート麺と相性抜群、まさに熊本の味。』ということですが、まさにそんな感じですね！私が予想していた熊本ラーメンがそのまま出てきたような印象を受けました。サプライズという点では物足りないのかもしれませんが、熊本に初めてやってきた観光客が初めて食べる熊本ラーメンとしてはなかなかいいのではないかと思います。熊本の食材をもっと味わいたい方には、阿蘇高菜や大阿蘇鶏の照焼を乗せたメニューも用意されています(スープは同一のようです)。

うーん、やっぱり空港グルメっていいですね。次回も空港グルメをお届けする予定です☆

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