あるでん茶放浪記

北見市の「かつとカレーの店 秀」で、オホーツク北見塩焼きそばを食べてきました。850円。
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北見オホーツク塩焼きそばは、近年のご当地グルメブームに乗っかって登場したメニューだと思いますが、それらの中では比較的歴史が長い方だと認識しています。プロジェクト(応塩隊のFacebookページ。オーエン隊だけどオフィシャルらしい)が立ち上がったのは2007年のようですね。北見市街地のみならず、留辺蘂や端野も合わせて20店ほどが提供しています。
オホーツク海の恵みであるホタテや塩、そして北見の特産品(生産量日本一！)である玉ねぎが一体となった塩焼きそばになります。これは楽しみですね～☆

ライス付きのセットで950円というのもありましたが、時間的に中途半端なこと、そして炭水化物の過剰摂取を控えた方がいいとの天の声が最近ちょくちょく聞こえることもあって、今回は単品でのオーダーとなりました。

スープもついていたようですね。レモンも出てくるあたり、なかなか気が利いています。また、テーブルに運ばれてきた直後に「魔法の水」をかけるという演出もあったはずです。というか、これは「オホーツク北見塩焼きそば」の定義に含まれているようです。他にも、指定の塩だれを使用することや、道産小麦を主原料としたした麺を使用することなどが定義に含まれています。
では焼きそばをアップでご覧下さい。

んー、ホワイトバランスが微妙ですが、ホタテの他にイカやエビなども乗っており、なかなか海の幸が豊富なのがおわかりいただけると思います。そして、それなりに年数を重ねているということもあるのでしょうが、味付けもなかなかいい塩梅に仕上がっています。おいしさと食べやすさを兼ね備えているメニューと言っていいでしょう。
量に対するコストパフォーマンスは高くないかもしれませんが、私の大好きなホタテや、地元の玉ねぎをおいしくいただけることを考えれば、割高感はいっさい感じませんでした。

「秀」は店名が示すとおり、カレーやかつがメニューの主力となっています。この手の店ですと、ご当地メニューとしての塩焼きそばは"付き合い"で置いているだけの場合もありますが、ここの塩焼きそばは決して手を抜いていないということが食べればわかると思います。
こういうお店は応援したくなりますね！今度北見を訪れたときには、この店でカレーを食べるか、別の店の塩焼きそばを食べてみるか、悩ましいところです(^-^;

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「秀」は、北見駅に近いビルParaboの6階(飲食店街)に入っています。
このビルには、市役所の庁舎(出張所ではない！)や市の議会も入っていることに驚きました。おそらくいろいろ苦しい判断があってのことだと想像しますが、建物もなかなか年季が入っていますので、今後が気になるところではあります。

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